佐内正史「ラレー」展を サーチ!サーチ!サーチ!



佐内正史さんは私の中で好きな日本の写真家の1人です。といっても、佐内さんの撮るストリートの空気感が好きなんです。誰でも撮れそう、手が届きそうと思われる写真は若者の憧れの対象になりやすい。当然といえば当然のことなのですが、実際はやっぱりそんな撮れそうで撮れるわけのない写真表現をしておられるわけです。
佐内正史 - 1968年 静岡県静岡市出身。写真家。24歳で写真を始める。写真集『生きている』でデビュー。CMをはじめとした映像にもその活動を展開。映画『ジョゼと虎と魚たち』では劇中使用写真を担当。ロックバンド、くるりのアルバムジャケット写真も手がけている。
そんな佐内さんの恵比寿Nadiffの展示は「ラレー」。
「ラレー」って何?

ラレーとは、「らーめん」と「カレー」のことである!!
正直、ギャラリー内部に入って写真を見てびっくりしました。カレーとらーめんの写真じゃないか、と。ただ、それぞれが交互に並べられている。それだけの展示。
確かに佐内さんの写真表現には沢山の形があります。パチンコ台のエヴァンゲリオンの台を接写して撮った写真はデコトラの色彩感覚に既視感を感じたし、私自身エヴァンゲリオンのサブカルチャー具合にはやられた1人でもあるので、あの写真集はツボでした。
しかし、今回はラレーですよ。
格好よくお洒落な空気をまとうカレーとラーメン達。格好いいカレーって何?格好いいらーめんって何?
言ってて私も謎極まるばかりなのですが、確かにそれらには雰囲気があるんですよね。でも、その写真を見たからといって、ラレーをその後食べにはいく気がしなかった。ただ、それだけの話。それぐらいの話のスケールがラレーには似合います。


Nadiffの地下のこのギャラリーは相変わらずなんか寂しい感じがします。地下感が凄いからでしょうね。

今回も佐内さんの自家出版「対照」レーベルから


写真って、いったいなんなのでしょう。
中平卓馬さんは「記録」するものだと語りました。今、写真の文献、近代/現代芸術の図書をまとめて並行に読んでいるところなのですが、好きだった写真や芸術にのめりこむほど、よくわからないモヤモヤが増えてくるばかりです。学習することで知識を深めて、鑑賞したものへの感動を増やしたいと考えています。
ラレーにだって、感想はあるはずだ!そう自分に言い聞かせて言葉を紡ぎたいのですが、、、。写真としてこの対象物に向き合っていたのか、食べたものの記録としてのものなのか、考えても答えはでないのです。私だけの感性でこの写真を見た感想しか言えない。これもまた真理なのだろうな。ラレーをみて、ラレー食べたいとは思わなかった。らーめんもカレーも重すぎて、今は緑などフレッシュな野菜を中心に食べ物を食べたい気分です。これが今回の感想かな、です。
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Nerhol@Limartを サーチ!サーチ!サーチ!
銀座DIORを去った後、恵比寿へ。アートユニット Nerhol という方達の展覧会が恵比寿Limartで行われたので、近所のサングラス屋さんコンテュニイエと合わせて行ってきました。

Nerhol - アイデアを「練る人」田中義久と、「掘る人」飯田竜太のふたりによって、2007年に結成されたアートユニット、ネルホル。グラフィックデザイン、現代アートという異なるふたつの視点から紙や文字をとらえ、「アート」「デザイン」といったカテゴリを無効化する強度を持った作品を生み出してきた彼らはいま、構想期間1年以上という新作を、東京・Limartで展示中だ。今回のテーマはポートレート。3分間連続してシャッターを切り続け、そこで撮影された膨大な数のポートレート写真を重ね、その束から紙の彫刻を作っていく。約4年ぶりの個展となる本展では、「ポートレート」をテーマにした新作27点が展示されている。



「紙の彫刻」って何?この写真の歪みって何?そんな疑問ばかりをギャラリーの中で写真を見ながら感じていました。そして奥の部屋には実際の「紙の彫刻」作品がエディション販売していました。その様子がこちら↓


この写真を見たら、紙の彫刻の謎が少しは明かされたでしょうか?
私も現物を見て納得したのでした。それにしても、この歪みってぷりはスゴイです。Photoshopで作った歪みとは違う異質さ。制作は台紙なしで束ねた紙にカッターで1枚1枚切っていくそうです。下の紙が切れそうと思うのは素人考えで(リムアートの方にその質問をしたのは私です)、ネルホルの「掘る人」の飯田さんはそちら方面のプロとの事で制作に問題なしとのこと。私はとても不器用でカッターで紙を切ると必ず曲がってしまうだけに、手先が器用な人に憧れます。
肖像写真を撮る、紙を重ねる、紙を切る、そして出来上がった彫刻作品を撮るといった、現代アートの広がり方、サンプリングの方法を垣間みることのできた展示会でした。

昨日は多くの方々にランキング用のこちらのボタンを押して頂き嬉しかったです。どうもありがとうございました。毎日見て頂いている方、お礼申し上げます(o_ _)o)) 人気ブログランキングに参加しております。もし可能でしたら、下記リンクをポチッと1回クリックして頂けますと励みになります。→ 応援よろしくお願い致します。
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Nerhol - アイデアを「練る人」田中義久と、「掘る人」飯田竜太のふたりによって、2007年に結成されたアートユニット、ネルホル。グラフィックデザイン、現代アートという異なるふたつの視点から紙や文字をとらえ、「アート」「デザイン」といったカテゴリを無効化する強度を持った作品を生み出してきた彼らはいま、構想期間1年以上という新作を、東京・Limartで展示中だ。今回のテーマはポートレート。3分間連続してシャッターを切り続け、そこで撮影された膨大な数のポートレート写真を重ね、その束から紙の彫刻を作っていく。約4年ぶりの個展となる本展では、「ポートレート」をテーマにした新作27点が展示されている。



「紙の彫刻」って何?この写真の歪みって何?そんな疑問ばかりをギャラリーの中で写真を見ながら感じていました。そして奥の部屋には実際の「紙の彫刻」作品がエディション販売していました。その様子がこちら↓


この写真を見たら、紙の彫刻の謎が少しは明かされたでしょうか?
私も現物を見て納得したのでした。それにしても、この歪みってぷりはスゴイです。Photoshopで作った歪みとは違う異質さ。制作は台紙なしで束ねた紙にカッターで1枚1枚切っていくそうです。下の紙が切れそうと思うのは素人考えで(リムアートの方にその質問をしたのは私です)、ネルホルの「掘る人」の飯田さんはそちら方面のプロとの事で制作に問題なしとのこと。私はとても不器用でカッターで紙を切ると必ず曲がってしまうだけに、手先が器用な人に憧れます。
肖像写真を撮る、紙を重ねる、紙を切る、そして出来上がった彫刻作品を撮るといった、現代アートの広がり方、サンプリングの方法を垣間みることのできた展示会でした。

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LADY DIOR AS SEEN BYを サーチ!サーチ!サーチ!
銀座について、日動画廊→メゾンエルメスと続き、ディオールが建築家ピーター・マリノの設計で改装を行った和光並木会館の「LADY DIOR AS SEEN BY」展をかなりじっくり時間をかけて見てきました。
外観からこれです↓

こちらは名和晃平さんの作品。


DIORらしいラグジュアリー感がヴィジュアルだけで伝わってくると思います。この写真のバッグと同じものが室内で展示されていました。ちなみに館内は自由に写真を撮らせてくれるため、お気に入りを写真に収めることができます。では、早速私が気に入った作品を抜粋して紹介します↓

Vincent Beaurin!覚えていますか?私が以前こちらの記事で紹介したフランスの作家さんです。特徴的な石のアート。これもうDIORじゃなくない?という判断は別にして、彼らしい作風に先日まで住んでいたランビュドーの町並みを思い出しました。

ヨナス・アカーランドといえば、映画SPUNでもおなじみですが、これも全くDIOR感がなし。ギャング(らしき風貌)がDIORを持つことに昨年のロンドン暴動を思い出しました。その頃私はもろにロンドンにいたので、夜歩くの怖かった。。。Whitechapelのテスコ窓割れてたし。。。

続いてはモルガーヌ・シェンベール。コンクリートと一体化したバッグどうやって持ち上げましょうか?

ご存知ティム・ウォーカー。喜劇映画を彷彿とさせますね。

パオロ・ロベルシは記念に撮っておきました。

ミカエル・ヤンソンのイギー・ポップ。女装してるけど、相変わらずなステロイド風なアメリカンマッスル。

オリンピア・スカリーの作品は大理石にバッグが埋まってました。

もう1つオリンピア・スカリー。破けたバッグ。

リサイクルグループの作品は爆破されたかのような作品。

スーザン・ヘフナの金属感はスカスカな未来について考えました。

ギムホンソックのこちらはただのごみじゃないかと思うのですが、実際はアートの文脈から捉えないとこの作品の本質は探れないですね。どんな文脈でこの作品になったのか。思いを馳せ想像するだけでも楽しくなりそうです。コンセプチュアルな主題を考えることに向き合う作品。

ピーター・マカピアの作品はバッグが溶けてなくなったかのような連想をさせます。私には溶ける=メルトという社会性を帯びた作品に感じました。

ロリス・チェッキーニの作品は更にバッグが溶けています。
他には、ブルースウェバー、エレンヴォンアンワースなどのファッション写真家の写真が多数、ジョンキャメロンミッチェル、宮永愛子、名和晃平など有名なアーティストの方々の作品が展示されてました。ちなみに地下にはジョンキャメロンミッチェルやヨナスアカーランド(with フランツフェルディナンド)など、マリオン・コティヤールがミューズとなるLADY DIORの映像作品が流れていました。その中の1つがこちらです↓
アーティストにバッグを改めて作り直してもらうと、その作品のほとんどが「破壊」に向かっている気がしました。DIORを壊すということを意図しているのか、消費社会を壊すと言っているのか考えさせられる部分もあります。
現代アートは文脈ありきなので、これらを作ったアーティスト達はDIORの意図に沿う壊し方をしたと見せかけ、本質的にはDIORを壊すことに力を入れたのではないかと思えた展覧会でした。楽しかったです。
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外観からこれです↓

こちらは名和晃平さんの作品。


DIORらしいラグジュアリー感がヴィジュアルだけで伝わってくると思います。この写真のバッグと同じものが室内で展示されていました。ちなみに館内は自由に写真を撮らせてくれるため、お気に入りを写真に収めることができます。では、早速私が気に入った作品を抜粋して紹介します↓

Vincent Beaurin!覚えていますか?私が以前こちらの記事で紹介したフランスの作家さんです。特徴的な石のアート。これもうDIORじゃなくない?という判断は別にして、彼らしい作風に先日まで住んでいたランビュドーの町並みを思い出しました。

ヨナス・アカーランドといえば、映画SPUNでもおなじみですが、これも全くDIOR感がなし。ギャング(らしき風貌)がDIORを持つことに昨年のロンドン暴動を思い出しました。その頃私はもろにロンドンにいたので、夜歩くの怖かった。。。Whitechapelのテスコ窓割れてたし。。。

続いてはモルガーヌ・シェンベール。コンクリートと一体化したバッグどうやって持ち上げましょうか?

ご存知ティム・ウォーカー。喜劇映画を彷彿とさせますね。

パオロ・ロベルシは記念に撮っておきました。

ミカエル・ヤンソンのイギー・ポップ。女装してるけど、相変わらずなステロイド風なアメリカンマッスル。

オリンピア・スカリーの作品は大理石にバッグが埋まってました。

もう1つオリンピア・スカリー。破けたバッグ。

リサイクルグループの作品は爆破されたかのような作品。

スーザン・ヘフナの金属感はスカスカな未来について考えました。

ギムホンソックのこちらはただのごみじゃないかと思うのですが、実際はアートの文脈から捉えないとこの作品の本質は探れないですね。どんな文脈でこの作品になったのか。思いを馳せ想像するだけでも楽しくなりそうです。コンセプチュアルな主題を考えることに向き合う作品。

ピーター・マカピアの作品はバッグが溶けてなくなったかのような連想をさせます。私には溶ける=メルトという社会性を帯びた作品に感じました。

ロリス・チェッキーニの作品は更にバッグが溶けています。
他には、ブルースウェバー、エレンヴォンアンワースなどのファッション写真家の写真が多数、ジョンキャメロンミッチェル、宮永愛子、名和晃平など有名なアーティストの方々の作品が展示されてました。ちなみに地下にはジョンキャメロンミッチェルやヨナスアカーランド(with フランツフェルディナンド)など、マリオン・コティヤールがミューズとなるLADY DIORの映像作品が流れていました。その中の1つがこちらです↓
アーティストにバッグを改めて作り直してもらうと、その作品のほとんどが「破壊」に向かっている気がしました。DIORを壊すということを意図しているのか、消費社会を壊すと言っているのか考えさせられる部分もあります。
現代アートは文脈ありきなので、これらを作ったアーティスト達はDIORの意図に沿う壊し方をしたと見せかけ、本質的にはDIORを壊すことに力を入れたのではないかと思えた展覧会でした。楽しかったです。
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MAISON HERMES FORUMを サーチ!サーチ!サーチ!


銀座のメゾンエルメス8Fで開かれていた展示は山口晃さんの”TOKIOREMIX"。先日行ったART KYOTOのミズマアートギャラリーでも実は展示をされていました。その時にミズマのキュレーターの方からこちらのギャラリーで作品展示をしているというのを聞いて、見に行く事になりました。

山口晃は1969年生まれ、群馬県桐生市に育つ。東京藝術大学では油画を専攻し、1996年に同大学院美術研究科絵画専攻(絵画)修士課程修了。卒業後、日本美術史と大和絵の深い造詣と精緻な技術をもとに、時空の混在し、古今東西様々な自称や風俗画、卓越した画力によって画面狭しと描き込まれた年鳥瞰図や合戦図などが代表作。2001年には、第4回岡本太郎記念現代芸術大賞優秀賞を受賞。近年では美術展のみならず、 書籍や新聞挿絵、パブリックアートなど、活躍の幅を広げている。
展示作品は3作品。私は山口さんはペインティングの方だと思っていたので、入って最初に見たオブジェを作られていたことが意外でした。
こちらが8Fに到着してすぐに現れる電柱オブジェ。

1.忘れじの電柱/2012
こちらは部屋の作りがわざと曲がっているため、バランスを保って作品を見る仕掛け小屋。昔、山口さんがとしまえんでトリックアートの楽しさを感じたものを再現したそうです。

2.正しい、しかし間違えている/2012
山口さんの描く東京↓

3.Tokio山水(東京圖2012)/2012
日本の現代アートの芸術家の殆どが東京芸大か京都市立芸大を卒業しています。芸術家も学歴社会だよなと実は思うんです。学歴なんていらないよという側面確かにあると思います。実際アートを学ぶことって楽しいし、それのマスターコースまであるのですから、好きだったら一番学びが充実していそうな学校を選ぶでしょうし。エルメスのギャラリーに選ばれる作家さんというのはある意味ファッション的な側面があると思うのです。山口さんの作品は日本をいつも再定義しているし、それをとても現代的に洗練された作品になっているのでお洒落で品のあるエルメスからお声がかかるのも納得という具合でした。

日動画廊に続いて、本日、2つめの記事UPです。引き続き応援して頂けますと幸いです。人気ブログランキングに参加しております。下記リンクをポチッと1回クリックして頂けますと励みになります。→ 人気ブログランキングへの応援はコチラをクリック
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日動画廊を サーチ!サーチ!サーチ!

大きい美術館を中心に回っていた東京アート巡りですが、この日は小さなギャラリーを中心に見てきました。まず最初に向かったのは銀座です。
銀座に着いて、地上に上がった出口のすぐ隣にたまたま日動画廊がありました。本来の目的はエルメスギャラリーだったのですが、目的地に一番近い出口の隣にあの日動画廊があったのが驚きでした。
まさか自分が銀座の有名画廊をパリで気楽に見たギャラリー巡りのように入るようになるとは思いも寄らなかったのですが、おじさまおばさまが眺める風景画の観察する中に私も混じってみました。もちろん若いお客さんは私だけでした。みなさんも伝統的な日本の画廊にも行ってみましょう。身が引き締まります。
このたび日動画廊ではゴールデンウィーク期間にあわせ特別常設展を開催いたします。
物故作家から、現代巨匠、期待の新人まで選りすぐりの作品を展示、また牧野虎雄、高畠達四郎、石川滋彦、桜田精一各先生方のブースを設け、初夏にふさわしい爽やかな作品を取り揃えました。 ご来場をお待ちしております。
という常設展以外の特集でこの中で一番好きだなと思ったのが、「石川滋彦」さんの風景画でした。
昭和7年 東京美術学校卒。岡田三郎助に師事した。同13年、14年文展特選。同22年新制作協会会員になる。同61年長谷川仁記念賞を受賞した。主に水と緑をテーマにした風景画を制作した。平成6年(1994年)東京で歿。



私にとって画廊って、敷居の高いイメージがありました。見た目が美術を学ぶ美大生にでも見えないと、絵を買うように見えない客は冷たくあしらわれるのでは?的不安があるにはあるので。でも、絵に興味があるから画廊に足を運んだわけですから、そんな不安は本当はいらないんですよね。ちっぽけな心さらば!です。
ミズマアートギャラリーのミズマさんがtagboatが出しているフリーマガジンで語っていました↓


「明治以降、美術に限らず、あらゆる分野で外来文化をひたすら受容する立場にあった日本。もちろん、三潴氏も若い頃から、西洋哲学や欧米のアートに触れ、享受してきた世代だ。しかし、ある時から、それらは欧米の文化をそのまま翻訳しただけのものであり、所詮は真似事でしかないことに気付きはじめた。」
と語るわけです。確かに私がこの東京訪問の各近代美術館の常設展を見て感じた部分の1つでもあります。この日本の作家さんマティスっぽいなとか、ドリッピングだけど、これってポロック?とか。勿論、近代美術館に所蔵されるほどの大先生でもあるわけですが、その方達でさえも翻訳ではないかと疑ってしまう部分があるわけです。
東京都現代美術館の常設展ではボランティアによるギャラリートークを聞きました。日本での「現代アート」を説明するためにおっしゃったのが、既存の今までの画壇の作家さんとは別の切り口で始めたのが日本の現代アートの始まりです。画壇の方達とは別の流れを起こしたと。どちらが上というわけではないとおっしゃっていましたが、現代アートはコンテクストの世界で知的なゲームです。だから、知的な方達が知的なゲームに高いお金を払うスタイルがある。その原理よくわかります。実際に頭の中で考えて見るアートの面白さが私もわかってきた頃なので。
日動画廊に展示されている作品は伝統的な日本の作家さんの描く「洋画」でした。牧歌的な風景に心も癒される。色んなアートの方向性を見ることができる日本は日本で楽しい場所だなと思うのでした。

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