スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

SONIA DELAUNAYを サーチ!サーチ!サーチ!

SONIA DELAUNAY - 1885年、ロシア帝政末期のウクライナで生まれる。 裕福な養父母の援助のもと、ドイツで絵画の基礎を学んだ後、画家を志して渡仏。パリでフランス人画家ロベール・ドローネと2度目の結婚をし、互いに強い影響を与え合いながら創作を行っていくようになる。 二人の密接な関係から生まれる抽象的な作品の数々は、まもなく詩人のアボリネールによって、キュピズム(立体主義)の新しい展開と注目されて、ギリシア神話に因んで『オルフィスム』と称された。 その後、愛夫ロベールは病気の為、1941年に亡くなる。 その後もソニアは夫の遺志を引き継ぎ、自らの表現世界を更に深め、 天真爛漫ともいえる豊麗な色彩感覚と繊細で詩的なニュアンスに富んだ作品の数々は、絵画に止まらず、装丁やテキスタイル、舞台衣装に室内装飾、ファッションなど、純粋美術とデザインの枠組みを越えた活動を94年間の生涯を閉じるまで衰えることない創作意欲があった。 1979年没。


こちらの2点はポンピドゥセンターに常設されているソニア・ドローネさんの作品↓


P1050979.jpg


P1050981.jpg

↑こちらの絵は何度も見返しに戻ってきてしまうほど、私にとって「何か」を感じる魅力的な絵でした。その「何か」って、いったい何だったのだろう?最初に気になったのが不安を感じる色使いです。背景が青であることも要因の1つではあるのですが、その青がこの人物の体にとけ込んでいったところ。そこに私は「何か」を感じました。

それを今思い出してみると、「不安」という問題が私にとって引きつけられる要素だったのだ、と今は確信しています。私個人の話になりますが、私はいつも「不安」を抱えています。どんなに楽しい享楽的な場面に出くわしていても、1秒後には不安がとりとめもなくやってくる。私から消えない感情の不安は私にとって大敵です。消えてほしいものナンバー1です。

私はこの絵を見ていると私の不安をお互いに共有できているいい意味での錯覚を得ることができたのだと思います。だから、この絵に潜む感情的な何かに私が惹き付けられたのは当然ですし、何度も見返したくなる絵だったことは必然だったわけです。やっぱり、絵と向き合うことはこういう場面に出くわすこともできるだけあって、深度が凄いと感じました。




ソニア・ドローネさんの作品を語るには夫のロベール・ドローネさんの作品についても語らなければいけません。ポンピドゥーでもこの2人の作品は隣同士で展示されていました。

こちらは夫のロベールさんの作品↓
P1050983.jpg

ソニア・ドローネは1910年ロベール・ドローネ(Robert Delaunay, 1885年-1941年)と結婚した。パリ生まれのロベールはワシリー・カンディンスキー(ロシア)、ピエト・モンドリアン(オランダ)とともに抽象絵画の先駆者の一人であり、リズムと色彩に満ちた画風は「オルフィスム」といわれた。エッフェル塔を描いた連作はよく知られている。夫妻はともにディアギレフのロシア・バレエに協力し、彼女は衣装を担当した。ロベールより長命だったソニアは、油彩だけでなく、テキスタイルや版画など多方面にその才能を開花させた。特に色彩豊かな版画作品(リトグラフ、銅版)は素晴らしい。



私は個人的には夫のロベールさんより、ソニアさんの作品のテイストの方が好きでした。ですので、今回はソニアさんの作品をメインに紹介します。


S−2h


S−8


S−21


私は↑で取り上げたような彼女が描く人物画にとても魅了されましたが、彼女が他にも色々なタイプの作品を描いています。
S−32


S−400


S−506


S−Blog
とてもファッショナブルな色彩イメージは実際に洋服にもなったようです。


S−minho


S−idees



衣装製作もしていたといわれるソニアさん。活動範囲がアート〜ファッションに渡るスタイリッシュな人生を歩んできたと思われます。ポンピドゥセンターの近代美術館で出会ったソニアさんや今度紹介する予定でもあるMATTAさんは私にとってとても大きな出会いになりました。絵画の素晴らしさを感じたし、絵画から今まで私が影響を受けてきたジャパニーズサブカルチャーと繋がりました。車や時計に興味がない、サーフィンもしない、スローライフやオーガニック生活に興味もない、山にも登る予定がなかった私は大人の階段を登るに連れて不安がありました。私には大人としての持つべき趣味がない! このままではただのサブカル好きのこじらせ人間になってしまう! そう思った矢先でのロンドン、パリでの本格的な芸術との出会いがありました。今実際のところ、このアートにハマったおかげで「建築」にも非常に興味が湧いています。建築もまたアートです。外国生活をかじると価値観が広がるという説は本当だったのだなと実感したのでした。



このブログを読んで頂いている皆様のおかげでランキングが毎日少しずつUPしております。どうもありがとうございます。人気ブログランキングに参加しております。引き続き、応援よろしくお願い致します。ポチッと1回クリックして下さい。
人気ブログランキングへ

トラックバック:


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめteみた.【SONIA DELAUNAYを サーチ!サーチ!サーチ!】

SONIADELAUNAY-1885年、ロシア帝政末期のウクライナで生まれる。裕福な養父母の援助のもと、ドイツで絵画の基礎を学んだ後、画家を志して渡仏。パリでフランス人画家ロベール・ドローネと...

コメント:

コメントの投稿


非公開コメント:

カレンダー
ランキング
カウンター
プロフィール

search

Author:search
サーチです。
サブカルチャーに憧れた思春期を過ごし、ロンドンの某芸術大学の門をたたく。その後、メジャーとサブカルの両方をこよなく愛するように。世界中のアート、音楽、ファッションをちょっぴりサブカルの視点から紹介します。アートは若葉マークにつきご注意下さい。

ブクログ始めました(私の本棚)↓
http://booklog.jp/users/search123

カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。