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日動画廊を サーチ!サーチ!サーチ!

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大きい美術館を中心に回っていた東京アート巡りですが、この日は小さなギャラリーを中心に見てきました。まず最初に向かったのは銀座です。


銀座に着いて、地上に上がった出口のすぐ隣にたまたま日動画廊がありました。本来の目的はエルメスギャラリーだったのですが、目的地に一番近い出口の隣にあの日動画廊があったのが驚きでした。
まさか自分が銀座の有名画廊をパリで気楽に見たギャラリー巡りのように入るようになるとは思いも寄らなかったのですが、おじさまおばさまが眺める風景画の観察する中に私も混じってみました。もちろん若いお客さんは私だけでした。みなさんも伝統的な日本の画廊にも行ってみましょう。身が引き締まります。


このたび日動画廊ではゴールデンウィーク期間にあわせ特別常設展を開催いたします。
物故作家から、現代巨匠、期待の新人まで選りすぐりの作品を展示、また牧野虎雄、高畠達四郎、石川滋彦、桜田精一各先生方のブースを設け、初夏にふさわしい爽やかな作品を取り揃えました。
ご来場をお待ちしております。


という常設展以外の特集でこの中で一番好きだなと思ったのが、「石川滋彦」さんの風景画でした。

昭和7年 東京美術学校卒。岡田三郎助に師事した。同13年、14年文展特選。同22年新制作協会会員になる。同61年長谷川仁記念賞を受賞した。主に水と緑をテーマにした風景画を制作した。平成6年(1994年)東京で歿。


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私にとって画廊って、敷居の高いイメージがありました。見た目が美術を学ぶ美大生にでも見えないと、絵を買うように見えない客は冷たくあしらわれるのでは?的不安があるにはあるので。でも、絵に興味があるから画廊に足を運んだわけですから、そんな不安は本当はいらないんですよね。ちっぽけな心さらば!です。


ミズマアートギャラリーのミズマさんがtagboatが出しているフリーマガジンで語っていました↓

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「明治以降、美術に限らず、あらゆる分野で外来文化をひたすら受容する立場にあった日本。もちろん、三潴氏も若い頃から、西洋哲学や欧米のアートに触れ、享受してきた世代だ。しかし、ある時から、それらは欧米の文化をそのまま翻訳しただけのものであり、所詮は真似事でしかないことに気付きはじめた。」


と語るわけです。確かに私がこの東京訪問の各近代美術館の常設展を見て感じた部分の1つでもあります。この日本の作家さんマティスっぽいなとか、ドリッピングだけど、これってポロック?とか。勿論、近代美術館に所蔵されるほどの大先生でもあるわけですが、その方達でさえも翻訳ではないかと疑ってしまう部分があるわけです。


東京都現代美術館の常設展ではボランティアによるギャラリートークを聞きました。日本での「現代アート」を説明するためにおっしゃったのが、既存の今までの画壇の作家さんとは別の切り口で始めたのが日本の現代アートの始まりです。画壇の方達とは別の流れを起こしたと。どちらが上というわけではないとおっしゃっていましたが、現代アートはコンテクストの世界で知的なゲームです。だから、知的な方達が知的なゲームに高いお金を払うスタイルがある。その原理よくわかります。実際に頭の中で考えて見るアートの面白さが私もわかってきた頃なので。


日動画廊に展示されている作品は伝統的な日本の作家さんの描く「洋画」でした。牧歌的な風景に心も癒される。色んなアートの方向性を見ることができる日本は日本で楽しい場所だなと思うのでした。


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サーチです。
サブカルチャーに憧れた思春期を過ごし、ロンドンの某芸術大学の門をたたく。その後、メジャーとサブカルの両方をこよなく愛するように。世界中のアート、音楽、ファッションをちょっぴりサブカルの視点から紹介します。アートは若葉マークにつきご注意下さい。

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