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常設展@東京都国立近代美術館を サーチ!サーチ!サーチ!1

東京都国立近代美術館の常設展をジャクソン・ポロック、原弘の展示を見た時に合わせて鑑賞してきました。フロアが3つに分かれていたので、今回は4Fの展示物を紹介します。



坂本 繁二郎(さかもと はんじろう、 1882年3月2日 - 1969年7月14日)は、明治後期~昭和期の洋画家である。1921年(大正10年)に渡仏し、シャルル・ゲランに師事する。しかし、フランスに着いた坂本が魅せられたのは、名だたる巨匠たちの絵ではなく、その自然であった。かつて印象派を生み、育んだ明るい光と風に虜になった坂本は、その柔らかい色彩はより明るく、鮮やかさを増した。1923年(大正12年)の『ブルターニュ』は、物の形を単純化し、色彩を重ねることで表現され、写実を超えて見る者の想像力へ訴える画法へと進化を遂げた。坂本はこの画法を用いて肖像画にも挑み、同年の『帽子を持てる女』は優しくしかも強さをも秘めた存在感を持つ女性を描き、本場の画家たちから高く評価された。


三月頃の牧場 1915年
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優しい色使い、印象派の匂いもしました。



藤島 武二(ふじしま たけじ、1867年10月15日(慶応3年9月18日) - 1943年(昭和18年)3月19日)は明治末から昭和期にかけて活躍した洋画家である。明治から昭和前半まで、日本の洋画壇において長らく指導的役割を果たしてきた重要な画家である。ロマン主義的な作風の作品を多く残している。

うつつ 1913年
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匂い 1915年
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色彩に同時代性としてフォービズムの匂いを感じました。国内の絵画も海外からの影響を受けていたことが如実にわかります。


山口 長男(やまぐち たけお、1902年11月23日 - 1983年4月27日)は、洋画家。
山口は日本の抽象絵画の先駆者である。1902年、当時京城と呼ばれた、韓国、ソウルに生まれ、19歳まで同地で過ごす。本郷洋画研究所で岡田三郎助に学び、1922年東京美術学校(現・東京藝術大学)に入学。1927年、同校卒業とともに渡仏。フランスではピカソ、ブラック、それに当時渡仏中だった佐伯祐三にも刺激を受ける。また、彫刻家のオシップ・ザッキンのアトリエにも出入りし、立体的な造形をも習得に努めた。戦後、二科展の再結成にあたり会員として参加し、1962年まで二科展出品を続ける。1946年に京城を引き上げて上京。1953年、日本アブストラクト・アート・クラブの創立に参加し、1954年に会員としてニューヨークでのアメリカ抽象美術展に出品。1955年に第3回サンパウロ・ビエンナーレ、1956年に第28回ヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表として出品、その後、グッゲンハイム賞美術展、チューリッヒ市立美術館の「現代日本の絵画展」など、国外での出品も広がる。1961年、芸術選奨文部大臣賞を受賞。1982年、三雲祥之助の後任として、3代目の武蔵野美術学園学園長に就任。
典型的な作品は、黒系の地に黄土色または赤茶色系の大きな色面を配したもので、いわゆる「ハード・エッジ」の抽象絵画とは違った、温かみを感じる。


池 1936年
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30年代の日本にもあったんだ、アブストラクト・ペインティング。


和田 三造(わだ さんぞう、明治16年(1883年)3月3日 - 昭和42年(1967年)8月22日)は、明治・大正・昭和期の日本の洋画家、版画家。帝国美術院会員。

南風 1907年
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こちらの絵は私も昔、美術の教科書か何かで見たことがあったので知っていました。海の男は神話に出てくる鎧のような理想化された体を持つ男性に描かれています。


日本人画家9割の展示は名前しか知らなかった作家の作品を生で見ることができるいい機会でした。明治〜大正〜昭和にかけて活躍した日本人画家は海外の絵画の波をもろに受けていることもこの目で確かめることもできました。ルノワールの弟子だったり、佐伯祐三の描くパリの町並みにはユトリロの匂いがしたり、絵の癖もフランスから持ってかえってきたかのような日本人画家たちの活躍は見ていて楽しかったです。癖は外国なのに、描かれるモチーフは日本である。これが洋画なのかな、と感じたのです。



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東京都国立近代美術館の常設展をジャクソン・ポロック、原弘の展示を見た時に合わせて鑑賞してきました。フロアが3つに分かれていたので、今回は4Fの展示物を紹介します。坂本 繁

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サブカルチャーに憧れた思春期を過ごし、ロンドンの某芸術大学の門をたたく。その後、メジャーとサブカルの両方をこよなく愛するように。世界中のアート、音楽、ファッションをちょっぴりサブカルの視点から紹介します。アートは若葉マークにつきご注意下さい。

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