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アンゼルム・キーファーを サーチ!サーチ!サーチ!

星空(1995年)
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人間の欲望全てが出し尽くされた後の世界はこんな穏やかなのか。アンゼルム・キーファーの星空という作品は私に問いかける。


彼の他の作品を一切知らなかったとしても、この絵から浮かぶ幻想的な世界に、それぞれの持つ想いを投影してしまうことだろう。


おだやかな時間がそこには流れている。それはある人にとっては、世界の終わりを暗示しているようにも見えるし、ある人には精一杯幸せを満喫して満足しているのではないのか、とも受け取ることが可能だ。この作品の根底に流れているものはきっと、神話に違いない。神話が持つ偶像性や象徴的な事柄を連想することができる。横たわる人は天使にもみえる。何にでも置き換えることができる。



経験の無知と、中途半端な芸術の蓄積のせいで最初この作品に受けた印象はピーター・ドイグと近い感性を持ったアーティストだと感じた。しかし、アンゼルム・キーファーの根底にあるものはドイツの歴史や神話、聖書だった。

この穏やかさを感じる作品が私に与えてくれたものは、ゆらぎだった。私は心のゆらぎを感じたのである。きっと、それは私が心のどこかでこの世界には終わりがあると思っているからだと思う。だから、私の心はショックを受け、ゆらいだんだ。



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アンゼルム・キーファー(Anselm Kiefer, 1945年3月8日 - )は、20世紀~21世紀のドイツの画家。戦後ドイツを代表する画家であり、ドイツの歴史、ナチス、大戦、ワーグナー、ギリシャ神話、聖書、カバラなどを題材にした作品を、下地に砂、藁(わら)、鉛などを混ぜた、巨大な画面に描き出すのが特色である。
1945年、ドイツのバーデン・ヴェルテンベルク州ドナウエッシンゲンに生まれた。はじめフライブルク大学で法律を学ぶが、のち美術に転じ、カールスルーエの大学、後にデュッセルドルフ芸術アカデミーで絵画を学び、ヨーゼフ・ボイスらに師事した。
1960年代の末からナチスを主題とした作品に取り組み、1969年にはヨーロッパ各地でナチス式敬礼をする画家自身を撮影した一連の写真作品『占領』を発表し、物議をかもした。キーファーの作品は、古代の神話からナチス・ドイツのいまわしい時代まで含めたドイツの歴史をテーマとし、第二次大戦後のドイツが忘れようと努めていた暗い過去をも白日の下にさらそうとするものだった。ボイスの下で学ぶうちに、ドイツ文化の深淵を探る一方日用品を作品に取り入れる彼の手法に影響を受けたほか、画家として先行していたゲオルグ・バゼリッツのスタイルに接近するようになった。草や藁など損傷しやすいものを絵画に使うようになったのもこの頃からである。
1980年代以降は、巨大な画面(縦横ともに3メートル以上の作品が珍しくない)に実物の藁が塗り込められ、あるいは鉛のオブジェが貼り付けられ、素材の物質性を強調した作品が多くなる。こうした作品にもワーグナーの作品名や古代の神話などにちなんだ題名が付けられ、その題名はしばしば画面に書き込まれ、作品における「主題」の重要性は失われていない。
キーファーは現代美術家の中でも作品における「主題」「意味」を特に重視する作家である。1980年前後から顕著になった、コンテンポラリー・アートにおける表現主義的傾向を「新表現主義」(Neo Expressionism)と称するが、キーファーはアメリカのジュリアン・シュナーベルらとともに、こうした傾向の代表的作家と見なされている。





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サブカルチャーに憧れた思春期を過ごし、ロンドンの某芸術大学の門をたたく。その後、メジャーとサブカルの両方をこよなく愛するように。世界中のアート、音楽、ファッションをちょっぴりサブカルの視点から紹介します。アートは若葉マークにつきご注意下さい。

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