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Max Pechsteinを サーチ!サーチ!サーチ!

WOMEN BY THE SEA(1919)
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アカデミズムのような洗練されている絵が好きなのに、この絵を見た時に私は1時間もこの絵の前に立ち続けた。


何が気になったのだろう。


羽織をかけようとしているのは、この女性の召使いであろう。だから、この手前の女性は上流階級の家柄だ。その人が海辺でどこか憂いを帯びた表情をしている。まるで、この世に疲れてしまったかのように。奥で水浴びしている女性に注目する。全然楽しそうじゃない。影の描かれ方が怖い。この絵は実は絶望を描いているのかもしれない。


太陽に照らされ、透き通る美しさを持つ海の前で、上流階級に生まれた女性が生まれたままの姿でくつろいでいるシチュエーションは言葉にすると、とても優雅な絵を想像できる。

けれども、私の目に写るこの絵からはその明るさとは裏腹に悲しみを帯びたようにしか見えなかった。私はこの絵のコントラストに、その憂いに惹かれたのだ。



IMG_1164.jpg


アカデミズムのような洗練された絵が好きだった。しかし、沢山みてきたアカデミズムの上品な絵より、この絵の方が何倍も私にとって魅力的だった。なんてこの女性は美しいんだろう。憂いと悲しみを持つ裸の女性に魅力を感じた。



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Max Pechstein -(マックス・ペヒシュタイン 1881年~1955年)ドレスデンを拠点とするドイツ表現主義のグループ、ブリュッケ(Die Brücke)に1906-1912まで所属して活動した。ゴッホやマティス、フォーヴィズムの画家などに影響されながら、原始的で色彩豊かな作品スタイルを確立した。





この絵を見た場所はロンドンのサマセット・ハウス内にあるCourtauld Galleryだ。去年の12月に行ったので、サマセット・ハウスの中庭にはスケートリンクもはられていた。ちなみにここはロンドンコレクションのメイン会場にもなっている。


IMG_1190.jpg

コートールド・ギャラリー (Courtauld Gallery) とはロンドンのウェストミンスター地区にある美術館。厳密にはロンドン大学附属コートールド美術研究所 (Courtauld Institute of Art) の美術館でありサマセット・ハウス内に設けられている。比較的小規模なギャラリーであるが印象派や後期印象派のコレクションは非常に質が高い。



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まとめtyaiました【Max Pechsteinを サーチ!サーチ!サーチ!】

WOMEN BY THE SEA(1919)アカデミズムのような洗練されている絵が好きなのに、この絵を見た時に私は1時間もこの絵の前に立ち続けた。何が気になったのだろう。羽織をかけようとしているの

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サーチです。
サブカルチャーに憧れた思春期を過ごし、ロンドンの某芸術大学の門をたたく。その後、メジャーとサブカルの両方をこよなく愛するように。世界中のアート、音楽、ファッションをちょっぴりサブカルの視点から紹介します。アートは若葉マークにつきご注意下さい。

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